泉涌寺界隈散策、戒光寺詣り
京都東山にある戒光寺と泉涌寺に行ってきました。
とても広い敷地で、半日では全部を回りきることはできませんでした。
お天気も良く、歩いていると汗ばむほどでした。
楓の木が多かったのできっと紅葉の季節は綺麗だろうと思います。
その頃にまた訪れてみようかな^_^
戒光寺には重要文化財である「丈六釈迦如来像」があります。
総高がおよそ10メートルある木像で、「身代わり丈六さん」と呼ばれています。
後水尾天皇が東宮の時に即位争いが起き、刺客に寝首をかかれた時にこの如来様が身代わりとなったといわれています。
そのため首元が赤く、血を流したような跡が見えます。
このお寺では、「身代わり腕輪念珠」と「身代わり瓢箪お守り」を販売しています。
私も念珠を一ついただきました。
念珠に付いている白い玉や瓢箪を覗くと如来様が見えるのですが、命を落とすような危険な目にあう時にこの如来様が身代わりになって、消えるそうです。
ですので、もし覗いてみて如来様が消えていたら、知らない間に命拾いをしているということだそうです。
私の如来様は今のところいらっしゃいます。
皆さまもぜひ訪れてみてください。