大草原のコブタの日記

自分のために、ホッとする事を書こうと思った日記です。

読んだ韓国語の本

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「한국전래동화 불개」 火の犬(불개-プルケ)という韓国の昔話です。昔むかし、地面の国とお空の国の間に真っ暗な国があったそうです。その真っ暗な国の王様が国を明るくしようと思い、火の犬に太陽を取って来いと命令しました。でも熱くて熱くて、太陽を咥えて運ぶことができません。王様は次に火の犬に月を取ってくるように命令しました。ですが月はとても冷たくて、咥えて運ぶことができません。 それでも王様は、真っ暗な国では何も見えなくて国民がかわいそうだと思い、火の犬たちに太陽と月を取ってくることを命令し続けました。 今でも、火の犬たちは太陽と月をもってくる努力をしているのです。火の犬が太陽や月を咥えては出しすることがあるので、太陽が欠けたように見える日蝕と月が欠けたように見える月蝕が起こるのだそうです。
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