大草原のコブタの日記

自分のために、ホッとする事を書こうと思った日記です。

二条城界隈でお散歩

YouTubeにて、二条城界隈での散歩風景と私が読書している様子の動画を公開しています。 よかったら見てね。 「世界遺産と読書」[二条城] https://youtu.be/EIRKi_cCO94 今回の動画のサムネイルはこれです。 私のYouTubeチャンネルでは、購入した古着の紹介や…

小説プレゼントキャンペーンの対象チョコレート買ってみたよ(開封動画有り)

VAN HOUTEN CHOCOLATE のプレゼント企画 箱の中に当たりカードが入っていたら、本屋大賞が選んだ小説プレゼントというキャンペーンです。 2017年9月26日(火)~2018年1月31日の期間でのキャンペーンだそうです。 箱を開封している様子を動画にして公開してい…

最近読んだ本「古書店主」と、私の読書動画「世界遺産と読書」の紹介

「古書店主」 マーク・プライヤー 渋谷正子 訳 ハヤカワ文庫 この表紙に惹かれたんです。 カバーデザインの右上の方に本が積まれてある写真があるんですけど、 これを見ていると読書欲が湧いてきます。 舞台はパリのセーヌ川のほとりです。 主人公がセーヌ川…

最近読んだ本「江古田ワルツ喫茶(ひとつぶの涙)事件簿」

「江古田ワルツ喫茶(ひとつぶの涙)事件簿」 鯨統一郎 中公文庫 主要舞台は日本茶専門の喫茶店なんです。 その喫茶店の「ママ」さんが名探偵です。 でも、殺人事件は出て来ません。 日常の中にあるちょっとした謎です。 でも、 そのちょっとした謎を謎のまま…

最近読んだ本「スマイルメイカー」

「スマイルメイカー」 横関 大 講談社 “どんな人間でも、このタクシーから降りるときには必ず笑顔になる。それがスマイル・タクシーだ。” (本文より) 乗った人を笑顔にするタクシー。良いですよね。 乗ってみたい。 ただ、 この運転手さんはお客を笑顔にする…

最近読んだ本「BIBLIO MYSTERIES 1 ビブリオミスレリーズ 1 」

「BIBLIO MYSTERIES 1 ビブリオミステリーズ 1 」 ジェフリー・ディーヴァー/ケン・ブルーエン/C.J.ボックス/アンドリュー・テイラー 各解説 杉江松恋 本にまつわるサスペンスが4作品収録されています。 もう少し、本のタイトルが出てきたら嬉しかったな。 …

最近読んだ本「大はずれ殺人事件」

「大はずれ殺人事件」 クレイグ・ライス 小泉喜美子 訳 ハヤカワ文庫 この小説の舞台となっているような都会の繁華街。 大勢の人がいて、尚且つ他人に注意を払っていない。 そういう状況なら、こんな事件が起こっても目撃者はほとんどいないかもしれない。 …

最近読んだ本「No推理、No探偵」

「No推理、No探偵」柾木政宗 講談社ノベルス メフィスト賞受賞作。 今まで読んだ小説とは雰囲気がだいぶ違って、 少し読みにくさを感じたものの、 元気な女子高生2人の探偵コンビの活躍に興味を惹かれて、 あっという間に読みました。 ネタバレしないように…

最近読んだ本「告白の余白」

「告白の余白」 下村敦史 幻冬社 実家を飛び出したまま、気ままに放浪生活していた兄が突然帰ってきた。 実家の農業を手伝ったことも無い兄が、土地の生前贈与を父に頼んできた。 家族は身勝手だと反発しながらも、承諾した。 土地の生前贈与が叶った途端、…

最近読んだ本「13人目の探偵士」

「13人目の探偵士」 山口雅也 講談社文庫 気を失い意識を取り戻した「私」は密室殺人現場にいた。 まさに警察がドアを破り入ってくるところだった。 記憶を失い、自分が誰かもわからない。もしかしたら、自分は犯人? 容疑者になり、事件の真相を解明しよう…

最近読んだ本「生還者」

「生還者」 下村敦史 講談社 雪山登山中に雪崩に遭遇し命を落としてしまった兄。 遺品の中のザイルに人が手を加えたであろう切れ目を見つける。 兄は本当に事故死だったのだろうか? 同じ雪崩に遭遇し、奇跡的に生還したという人がテレビで証言をする。 吹雪…

最近読んだ本「SOY!大いなる豆の物語」

「SOY!大いなる豆の物語」瀬川深 筑摩書房 面白い本を見つけた!という感動を持った小説です。 とにかく物語から溢れてくる情報量が多いんです。 物語の大筋は、主人公が自分の父方のルーツを探るということです。 そこで、およそ100年ほどの日本の近現代史…

最近読んだ本「もう 年はとれない」

「もう 年はとれない」 ダニエル・フリードマン 野口百合子 訳 創元推理文庫 ハードボイルド小説はあまり読まないんですが、 主人公のおじいちゃんがカッコいいという書評を見て、 読んでみたい! と思って読みました。 面白かったです。 読み始めた頃は、た…

最近読んだ本「京大芸人式 日本史」

「京大芸人式 日本史」菅広文 幻冬社 日本史が苦手な方にとっても良い日本史入門書だと思います。 面白く読みました。 昔、学校で勉強したはずなのに忘れてしまっていることがたくさんあるな、、 と思いながら日本史への興味が湧いてきました。 学生時代は古…

最近読んだ本「邪馬台国はどこですか?」

「邪馬台国はどこですか?」 鯨統一郎 創元推理文庫 ・悟りを開いたのはいつですか? ・邪馬台国はどこですか? ・聖徳太子は誰ですか? ・謀反の動機はなんですか? ・維新が起きたのはなぜですか? ・奇跡はどのようになされたのですか? 新説がいくつも登…

最近読んだ本「侠飯(おとこめし)」4

「侠飯(おとこめし)」の第4巻です。 今回も手軽に作れるメニューがたくさん登場しますよ。 立ち飲み屋さんが舞台なのでお酒に合うおつまみが多いですね。 でも、お酒がなくても食べたいメニューです。 やっぱり読んでいるとお腹が空いてきますね(^_^)a イッ…

最近読んだ本「カフーを待ちわびて」

「カフーを待ちわびて」 原田マハ 宝島社 「嫁に来ないか」と絵馬に書いたら、 その絵馬を見て、お嫁さんになりに来たと、 とても美人の女性が現れるという話の展開に、 これはファンタジーなんじゃないかと思って読んだら、 そうではなかった。 沖縄が舞台…

最近読んだ本「願いながら、祈りながら」

願いながら、祈りながら [ 乾ルカ ]価格:702円(税込、送料無料) (2017/2/6時点) 「願いながら、祈りながら」 乾ルカ 徳間書店 田舎の中学校に赴任が決まり、婚約していた女性との失恋もあって不貞腐れながら仕事をしていることを生徒に見透かされてしまう…

私が好きな本たち(小説以外) 1

「あなたは絶対!守られている」浅見帆帆子 気持ちが落ち込む時や悩んだ時に必ずページを開く本です。 読んでいるといつの間にか元気が出てきます。 あなたは絶対!守られている新装版 [ 浅見帆帆子 ]価格:1080円(税込、送料無料) (2017/1/30時点) 「リネ…

私が好きな小説たち 1

「そして誰もいなくなった」 アガサ・クリスティ 初めて読んだ時、この物語の終盤にやってくるあの驚きの瞬間はずっと忘れられません。 小説ってこんなに面白いものなんだと思った最初の一冊です。 そして誰もいなくなった [ アガサ・クリスティ ]価格:820…

最近読んだ本「煙の殺意」

「煙の殺意」 泡坂妻夫 創元推理文庫 短編集です。面白い作品集だと思いました。 作品の幾つかは読んだ後にちょっとゾッとしたんです。でもそのゾッとした感覚はそんなに嫌なものではなくて、楽しむ余裕を含むスリルを感じました。 取り扱っている内容が殺人…

最近読んだ本「貸本屋ときどき恋文屋」

「貸本屋ときどき恋文屋」 後白河安寿 集英社オレンジ文庫 恋愛小説はあまり読まないんですけど、読んでみました。 貸本屋というところに惹かれて読みました。 本についてたくさん書かれているかなと思ったのですが、本についてはあまり書かれていませんでし…

本を買いました(THRIFTBOOK HAUL)

最近YouTubeでhaulビデオを見ていたら、自分も本を買いたくなったので古本屋さんで購入しました。 ボチボチ読んでブログに載せようと思います。

最近読んだ本「長距離走者の孤独」

「長距離走者の孤独」 アラン・シリトー、円谷才一・河野一郎 訳 新潮文庫 短編集です。読んでいるとちょっと暗い気分になってしまいました。 孤独って、自分の周りに誰もいない状態よりも 自分の周りに人はいるのに誰一人自分には無関心という状態の方が強…

最近読んだ本「被害者は誰?」

「被害者は誰?」 貫井徳郎 講談社文庫 短編集で、空いた時間に少しずつ読むのに丁度いい推理小説です。ユーモアのある登場人物ばかりなので気軽に読みやすいです。 表題作の「被害者は誰?」も面白かったですが、「探偵は誰?」が一番面白いと思いました。 …

最近読んだ本 「侠飯(おとこめし)3」

「侠飯(おとこめし)3」福澤徹三 文春文庫 今回は家庭料理の暖かさを存分に感じる作品です。安い食材でも工夫して美味しくお腹いっぱいに食べることができる。またまた、作りたくなるメニューがいっぱい登場します。 合本 侠飯【文春e-Books】【電子書籍】[…

最近読んだ本「ハレのヒ食堂の朝ごはん」

「ハレのヒ食堂の朝ごはん」成田名璃子 ハルキ文庫 本の帯にあったーしゃきしゃき朝採れ野菜のサラダ、じゅわっとジューシーな焼き魚、自慢のつやつやご飯ー。という文字に惹かれて購入しました。 物語の初めは主人公があまりにも自分を過小評価するので読む…

最近読んだ本「一億円もらったら」

「一億円もらったら」赤川次郎 新潮文庫 一億円をもらった人は、その一億円をどう使うのか。どんな風にその後の人生が変わるのかということをテーマにした小説です。 もし本当に自分にそんなことが起こったらどうするでしょうね? この小説に登場した人たち…

最近読んだ本「侠飯(おとこめし)2」

「侠飯(おとこめし)2」福澤徹三 文春文庫 1巻目が面白くて早速2巻も読み終えました。今回はスパイスの効いた料理がたくさん登場します。 スパイスは大好きなので、どの料理も興味深く読みました。 作ってみたい料理ばかりです。この本、オススメです。 合…

最近読んだ本「侠飯(おとこめし)」

「侠飯(おとこめし)」 福澤徹三 文春文庫 ご飯が出てくる小説を読みたくて読んでみました。面白かったです。 お話の中に出てくる料理を作ってみたくなりました。調味料にも興味があるので、いろいろと試してみたくなります。 人生についても考えさせられる…