最近読んだ本「長距離走者の孤独」
「長距離走者の孤独」 アラン・シリトー、円谷才一・河野一郎 訳 新潮文庫
短編集です。読んでいるとちょっと暗い気分になってしまいました。
孤独って、自分の周りに誰もいない状態よりも
自分の周りに人はいるのに誰一人自分には無関心という状態の方が強く感じるんですね。
誰も自分に興味を示さない。まるで自分が存在しないかのよう。
仮に自分の横に人はいなくても、信頼できる家族がいるとか友人がいるとか仲間がいると思っている間は孤独ではないみたいです。
この作品の中で、いろいろな種類の孤独を感じ取りました。
孤独は良くないですね。
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